緩和ケア経験を活かした指標作り|医療施設型ホスピスの研修・医療安全担当(正看護師)
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年収
6,000,000円〜 7,500,000円 -
年収:600万円〜750万円
※前職給与考慮 -
本社看護師
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株式会社アンビス
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東京都中央区京橋1丁目6番1号三井住友海上テプコビル 7階
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<駅近で通勤ラクラク♪>
・各線「東京駅」より徒歩7分
・地下鉄「京橋駅」より徒歩3分 -
正社員
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フレックスタイム制
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※試用期間なし
※但し、6か月間の準社員(有期雇用)期間があり、特に問題がなければ正社員(無期雇用)として再契約しております。
※期間中の条件の変更なし -
【勤務時間について】
9時〜18時
※フレックスタイム制(コアタイム10時〜15時)
※実働8時間(休憩1時間)
※上記時間は勤務時間例です
【休日について】
年間休日115日
※夏季冬季休暇含む
・有給休暇:4月or10月付与
・産休・育休制度(規定あり) -
▼全国に展開する医療施設型ホスピス『医心館』で働く職員をサポートするポジションです。
▼医心館では、医療依存度の高いご入居者様を看護師・介護士が中心となって支えるため、外部の訪問診療医や薬局、ケアマネジャー、病院との密な連携が欠かせません。しかし、医師が常駐しない環境で、看護師を中心とした判断や対応が求められる場面も多く、病院とは異なる、“施設ならでは”の対応も求められてきます。
そこで研修企画室では、職員が安心してケアに専念できるよう、本社部門として教育体制の整備、看護ケア・介護ケアの質向上、医療安全の仕組みづくりを担い、現場を縁の下から支えています。
<主な業務内容>
・社内外研修、オリエンテーションの企画・運営・講義
・看護技術、接遇、医療安全に関するマニュアル整備
・医療・看護・介護の質向上に向けた活動および現場指導
・医療・介護事故や医師等とのトラブル対応の窓口・解決支援
・人員調整、採用面接、データ収集・分析
・社内各部署・社外関係者との連携および専門的助言 -
【必須スキル・経験】
・正看護師資格
・看護大学卒
・急性期臨床実務経験7年以上(大学病院、公立病院・公的病院、中核的な病院で急性期臨床経験7年以上)
・がん看護をはじめとした緩和ケア・終末期ケアのご経験がおありの方(病院・在宅問わず)
・全国が出張可能な方
【歓迎スキル・経験】
・専門・認定看護師資格をお持ちの方
・病院・施設などにおいてマネジメント経験のある方
・PC(主にWord、Excel、PowerPointなど)を利用した資料作成の経験がある方
・患者様・ご家族様対応の経験がある方
★現在、医心館では緩和ケア認定看護師(がん性疼痛認定看護師)や、がん薬物療法看護認定看護師、がん看護専門看護師、クリティカルケア認定看護師(救急看護・集中ケア認定看護師)、摂食嚥下障害看護認定看護師、皮膚排泄ケア認定看護師といった資格をお持ちの方がご活躍されています。 -
社会保険:完備(雇用保険、健康保険、厚生年金保険、労災保険)
交通費:上限3万円(バス通勤可)
給与日:毎月15日支払い
賞与:7月・12月支給(前年度実績3.5ヶ月)
退職金制度:あり(5年以上勤務の方)
各種手当(資格手当等)
定年制:65歳
受動喫煙:対策あり(屋内禁煙)
※就業場所:(変更の範囲)会社の定める就業場所 -
・ご本人やご家族の意思決定支援にやりがいを感じられる方
・倫理観を軸に、現場に寄り添った伝え方ができる方
・過剰医療・拘束への問題意識を持ち、より良い選択へ導ける方
・看取りの質を組織全体に広げる仕事に関心をお持ちの方
●事業紹介●
少子高齢・多死社会を迎える日本において、医療と介護の狭間に取り残されがちな方々に「最期まで安心して過ごせる住まい」を提供し、地域医療の負担軽減にも貢献しています。
医師機能のアウトソーシングをはじめとした独自の事業モデルにより、在宅医療・介護・看護を包括的に支援。病院・クリニック・在宅サービスとの連携を強化し、地域ごとに必要とされる医療インフラを整備しています。
また、急速に変化する社会課題に対し、「人材」「データ」「テクノロジー」を掛け合わせ、より良い医療・介護の仕組みづくりを推進していきます。
高齢者人口の増加に伴い全国の様々なエリアで高い需要を得ており、右肩上がりの急成長を続けています。
2024年9月期の売上高は約424億8,000万円にのぼり、医心館事業においては2025年末に全国約130拠点の展開を予定しております。
当社は今後、中核事業である『医心館』事業のみにとどまらず、多様な地域医療再生事業に取り組み、ヘルスケア業界のリーディングカンパニーとなることを目指しています。
●配属部署について●
病院による在宅復帰政策が推し進められる中、医療依存度の高い患者様が「医療ケアを受け続けながら“自宅のような環境”で最期まで過ごしたい」というニーズが急速に増えています。しかし多くの介護施設やご自宅での看護では、安定して医療ケアを受け続けることや家族のペース、生活のリズムを尊重することが難しい場面もあります。
医心館は、そうした“自分らしい最期の時間”を大切にしたいご入居者様・ご家族様に対し、看護・介護主導で生活と医療のバランスを最適化する場です。
症状マネジメント、意思決定支援、ご家族様ケアなど、がん看護の核となる役割を、病院とは異なるアプローチで深く発揮できます。
ここでの看護は、延命か中止かの二択ではなく、「その方が望む過ごし方に合わせて必要なケアを整える」という本質的な緩和ケアを形にするもの。
そして、その理念を現場に浸透させ、迷いの多い場面で看護師が自信を持って判断できるよう支えることが、今回の配属先である『研修企画部』の重要な役割です。
がん看護で培われた経験と価値観を、生活を軸とした療養モデルに結びつける——
医心館で、あなたの専門性を“組織の標準”として社会に広げていきませんか。
●このポジションにおけるミッション●
単なるケア提供者としてではなく、専門的な臨床判断を現場スタッフに浸透させることで、施設全体の判断基準や意思決定の質を高めます。
これまでの病院や在宅で培った終末期ケアや緩和ケアの知識と経験を活かし、スタッフへのコーチングや意思決定支援を行いながら、過剰医療や不必要な拘束を回避し、ご入居者様の尊厳とQOLを最優先したケアの文化を育てます。
また、ご家族様への説明や関係者調整の標準化を通じて、個々の判断が施設全体の“背骨”となるよう体制を整えていきます。
ご入居者様の最期の時間に寄り添うだけでなく、医心館全体の緩和ケア・看取りの質を底上げし、チーム医療としての判断力を組織に根付かせることが、このポジションの最大のミッションです。
●“ケアの質”を大切にしています●
これはホスピス型施設・在宅領域としては全国でも屈指の規模であり、高度な専門性を持つ仲間と実践を磨き合える環境があるということです。
医心館では、専門・認定看護師が単独で現場を背負うのではなく、 同じ視点を持つ仲間と連携しながら、
・症状マネジメントの標準化
・看取りの質の向上
・家族支援のガイドライン策定
・教育体系の刷新
など、組織全体の品質向上に取り組んでいます。
病院の一部門ではなく、施設全体に専門性を浸透させる裁量があるからこそ、 「自分の専門性が確実に活かされている」と実感できるのが医心館の強みです。
さらに、領域の異なる専門・認定看護師同士が刺激を与え合い、 複雑な症状や倫理的課題への判断を支え合う文化があります。
専門性を孤立させず、チームとして発揮できる場を求める方には、最適な環境です。